目の敵バナー

シナリオ名:目の敵

□公開情報
リトライ:2
初期グリット:2
チャレンジ:2
クエリー:3

□PCエントリー
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▽PC1
キミは現在、政府からの命令により麻薬組織であるオクルスを追っているヒーローだ。
街の若者の間で流行している麻薬オキュロは強い依存性があり、大きな問題となっている。
キミの目的は麻薬組織の壊滅であり、その為キミは自由な行動・調査・戦闘が許可されている。

▽PC2
キミはダブルドロップと呼ばれるチンピラを探している。
ダブルドロップは麻薬組織オクルスの構成員で麻薬の売人をしていると噂されている人物だ。
奴を捕まえればオクルスについての有益な情報が得られるはずだ。
キミが何故、この組織を追っているかと言うとキミの友人が先日オキュロにて命を落としたためである。

▽PC3
ヒーローにも息抜きは必要だろうとキミは一人で街を歩いている。するとどこからか音楽が聞こえてきた。
曲が聞こえる方向に足を運べばそこには人集りが出来ており、中心ではストリートミュージシャンがギターを弾いていた。キミは気が付く、そのミュージシャンはゼブラパーティーの新メンバーと噂されるヤマアラシだ。

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ヴィラン組織: ゼブラパーティー
プレイ人数:3人
時間:ボイセで3時間
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□シナリオ概要
麻薬『オキュロ』は上手く化学物質の合成された合法麻薬であり、質の良さと手軽な価格から若者の間で流行しているドラッグだ。しかし近年政府から化学成分の規制によってその質は落ち、最近では死亡者が続出している。
今回のヴィラン、ヤマアラシはオキュロの過剰摂取による脳出血でライブの途中に死亡した友人の死に様を美しい・かっこいいと感じ、死を楽しむ者としてゼブラパーティーへと加入した。
それと同時にオキュロを売り捌く麻薬組織『オクルス』の重役に復讐を考えており、そんな彼女にシマウマは仕事を与えた。麻薬組織オクルスの重役の殺害と、次の祭の資金源にする為のオキュロの略奪だ。オキュロは質が落ち死亡者が出たと言え、量があれば高値で売れる事には違いない。
今回ヒーローたちが戦うのはゼブラパーティーとなっているが、日本に蔓延る麻薬組織でもある。そしてそのオクルスですら氷山の一角に過ぎないのだ。

□NPC説明

・ダブルドロップ
性別:男 年齢:24歳
赤い髪にガリガリの身体、いかにも!といった外見をしている。
オクルスの構成員であり売人。超人種的力はないように見える。

・オクルスの重役
性別:男 年齢:44歳
麻薬の取り引き現場に現れた組織の人物。
重役のようでヤマアラシから命を狙われている。

□用語

・オキュロ
アッパー系の白い粉。合成麻薬であり、政府が規制を強める前までは事実上の合法麻薬であった。
炙り(吸引)、スニッフィング(経鼻吸引)、ポンプ(注射)、なんでもござれ。
使用すると数時間の幻覚作用・気分の高揚・多幸感などが続く。依存性が非常に高く中毒者が続出している。
通称:「眼」、「丸」など

・オクルス
日本に巣食う麻薬組織。しかし、オクルスは氷山の一角に過ぎない。
薬物の成分の規制が強まった事によりオキュロ自体にとある物を混ぜる。その結果、オキュロにて死亡者が続出。
過剰摂取含め心臓発作、脳出血、痙攣、嘔吐による窒息死などが主な死因である。
ラテン語で目と言う意味。

・プッシャー
売人

□導入フェイズ

[イベント1 ストリートミュージシャン・ヤマアラシ]

登場キャラクター:PC3
場所:ストリート

状況1
忙しいヒーロー活動の合間に、キミは息抜きにか街を歩いていた。するとどこからか音楽が聞こえてくる。
そちらに行ってみれば人集りが出来ており、どうやらストリートミュージシャンがギターを弾いているようだ。
思わず身体が動きそうになるリズム、人々の歓声、拍手。もしかするとPC3、キミも聞き惚れてしまうかもしれない。
しかしキミは気がついた。逆立つ鋭い髪、濃いメイクに、露出した部分から見えるタトゥー、喪服を着崩したそのストリートミュージシャンは最近ゼブラパーティーにメンバー入りしたと噂されるヤマアラシであった。
ヤマアラシは1曲弾き終えると、PC3の方へと近付いてくる。
「あんたにこれあげる、よかったら来なよ」
と、半ば無理やりに手渡されたのはライブチケットだ。見てみれば今日の夕方にライブが行われると言う旨が書かれている。
キミが何かを聞こうとした時には彼女は既にいなくなっていた。

解説1
PC3はカジュアルスタイルで街を歩いている。
ヤマアラシがチケットを渡したのはたまたま目に入ったキミが気になったからだ。


・エンドチェック
□ヤマアラシからライブチケットを受け取った。

[イベント2 売人・ダブルドロップ]

登場キャラクター:PC2
場所:街中

状況1
キミは麻薬の売人である『ダブルドロップ』を探していた。
最近巷では麻薬組織オクルスが流通させている麻薬、オキュロが猛威を奮っている。
先日キミの友人はそのオキュロで命を落としている。それはもう悲惨なものであった。
ダブルドロップはそのオキュロの売人と噂されている。
奴をもし捕まえる事ができれば何らかのオクルスの情報が得られるかもしれない。
ダブルドロップは赤い髪が特徴的でガリガリの身体、偏見になるかもしれないがいかにも売人といった姿をしている。
超人種であるかどうかは不明だが、何らかの能力を持っているならば用心に越したことはないだろう。
ダブルドロップがよく薬の売買を行っている場所周辺を念入りに捜索すればついにキミはダブルドロップを発見する事が出来る。
奴は用心深くキョロキョロとあたりを見渡していた。チャンスだ!

解説1
捕まえ方は自由だ、だが今は殺すな。


状況2
あっという間にキミはダブルドロップを捕らえる事が出来た。
どうやら特別な力を持っている様子はない、旧世代のようだが…妙な余裕を感じるのは気のせいだろうか?
ダブルドロップはオクルスの事に関してはすっとぼけようとするが、少し手荒な事をすれば直ぐに吐く。
「へへ、ヒーローさん様がただのプッシャー(売人)の俺に何の用さ」
「オクルスの場所だって?冗談!喋ったら俺が見せしめに殺されちゃうよ!」
「思い出した!港町の倉庫で今夜でかい取り引きがあるって噂だ!でもそれ以上は知らねえ!」
ダブルドロップの話が正しければ、そちらに向かう事が先決となるだろう。

・エンドチェック
□ダブルドロップを捕まえた。
□ダブルドロップから情報を聞き出した。

[イベント3 麻薬・オキュロ]

登場キャラクター:PC1
場所:自由

状況1
キミは麻薬組織オクルスを調査しているヒーローだ。
オクルスはメンバーの殆どが超人種で構成された凶悪な組織である。麻薬組織と呼ばれる通り、その主な収入源は麻薬となっている。しかし近年の薬物の規制により、オクルスで作られる麻薬の質は落ちてしまった。
それでも組織は売上を一定にするため異物を混入し、その結果招かれたのが薬物中毒者の死亡事故だ。
一見自業自得な事件な気もするが、死者が出た事により、本格的な調査が入る事となる。
その調査のメンバーのうち一人がキミなのだ。キミは自由な行動・調査・戦闘が許されている。
何故ならヒーローだからだ。

解説1
多少の無理があっても構わない、政府は何としてでも麻薬組織オクルスを壊滅したがっている。


状況2
そんなキミにオクルスは今夜、港町の倉庫にて大きな取り引きがあると情報が入る。
慎重な調査が要求される事だろう。なるべく速やかに、…邪魔が入らなければいいが………。

・エンドチェック
□オキュロについて知った。
□港町の倉庫へと向かった。

□展開フェイズ

[イベント4 洗脳ライブ]★クエリー1

登場キャラクター:PC3
場所:ライブ会場

状況1
キミはヤマアラシのライブへと来ていた。
ただ歌を聴きに来たのか、はたまた監視か、理由はなんだっていい。
ステージ上でヤマアラシはギターを弾き、その歌声を披露している。特に怪しい素振りはない。
曲が終わり、MCの時間となる。
ヤマアラシはマイクスタンドを掴み、会場の全員に語りかけた。
「あんたら、最近流行りのオキュロって知ってるか?」
「もしかしたらあたしのライブにそれキメてやってきた馬鹿もいるかもしれねえ。…だが、今そんな事はどうでもいいんだ」
「今晩、この近くの倉庫でオキュロの取り引きが行われる。あんたたちにやって欲しい事は一つさ」
「“洗脳のテーマ・踊らせてあげるわ”!!」
ヤマアラシがギターを弾き始めた瞬間、キミの周囲にいた人々の様子が一変する。彼らは操られた様子で一斉にライブ会場から出ていき、どこかへと向かっていく。

解説1
ヤマアラシは音楽で人間を一時的に操る能力を持っている。


状況2
残されたのはキミとヤマアラシだけだ。一曲弾き終えた後の彼女はキミを見て驚いた。
「へえ、あたしの音が効かないのか、“ちょ~じんしゅ”?“ぱわ~ず”ってやつかい?」
「そんな事はどうでもいいのさ、ねえ、残ったあんた、あんたは麻薬についてどう思う?」
これはヤマアラシからのクエリーだ。キミは麻薬についてどう思うだろうか?
ヤマアラシはキミの答えを聞くと「港町の倉庫に来な、面白いもん見せてあげるわ」そう言ってステージ裏へと消えていった。

・エンドチェック
□ヤマアラシの問いに答えた。
□グリットを1点得る。

[イベント5 麻薬中毒者]★クエリー2

登場キャラクター:PC2
場所:街中

状況1
キミが港町へと向かう途中どこからか悲鳴が聞こえた。
キミがその方向へと向かうと若い男が倒れており苦しそうに地面をのたうち回っている。
悲鳴はどうやらその近くにいた女性のもののようで、彼女は急にこの人物が倒れたと言う。
キミが男性を調べると、白目を向いて痙攣を起こしていた。キミにはこの症状に心当たりがある。薬物のオキュロを過剰摂取した事による発作だ。
救急車を呼ぶよりもキミが彼を運んだ方が早いのは確実だ。しかし倉庫での麻薬の取引きがいつ行われるかわからない。
近くにいた女性はパニック状態なのか「早くなんとかしてよ!あなたヒーローでしょ!?」などとわめきたてる。キミはどうするだろうか。

解説1
発作で倒れた男性の近くにいた女性は通行人でもいいし、男性の恋人でもいい。どちらかと言うと恋人の方がそれっぽい。
この時とった行動によって次のチャレンジイベント1の判定に制限がかかる。


・エンドチェック
□麻薬中毒者を病院へと運んだ。
□そのまま倉庫へと向かった。
□グリットを1点得る。

[イベント6 取引き現場]★クエリー3

登場キャラクター:PC1
場所:港町倉庫裏

状況1
PC1は政府から聞き出した情報を元に港町にある倉庫へとやってきた。
そんな中、キミに連絡が入る。それは政府からであった。
キミが状況を説明すれば、電話口の人物はキミに「オクルスの壊滅に関しては世間的には秘密裏に行われている、なるべく慎重な捜索を頼む」と言って電話は切れてしまう。

解説1
何らかのやり取りをしてもかっこいい。
このクエリーでも、状況2の時にとる行動によってチャレンジインベント1の判定に制限がかかる。


状況2
倉庫裏の闇に紛れて様子を伺っているとキミは多数の足音を聞く。
その足音は倉庫内へと向かっているのがわかるだろう。間もなくして倉庫の内部が騒がしくなる。
キミの頭上には小窓があるため、中の様子を見てみるならばたくさんの見るからに一般人が倉庫内に押し寄せている事がわかった。人混みのせいで上手く中の様子を伺う事が出来ない。
これ以上詳しく調べるには中に入る必要がありそうだ。

・エンドチェック
□倉庫内へと乗り込んだ。
□しばらく様子を見る事にした。
□グリットを1点得る。

[イベント7 倉庫内パニック]★チャレンジ1

登場キャラクター:全員
場所:港町倉庫内

解説1
倉庫内ではヤマアラシが麻薬組織オクルスを相手に戦っている。
彼女の目的は取り引きに使われるオキュロの強奪だ。GMは状況に合わせ描写をして欲しい。


※イベント5(クエリー2)にてPC2が病院に向かっていた場合、PC2は到着が遅れ判定②からの参加となる。そのまま向かっていたのなら判定①から参加する事が出来る。
※イベント6(クエリー3)にてPC1が倉庫内へと乗り込む選択していた場合、強制的に判定①がPC1となる。


□チャレンジ判定
この判定は同一のキャラクターが行なう事は出来ない。

・判定①:〈白兵〉〈射撃〉〈霊能〉〈作戦〉 乱闘の中を掻い潜る。
・判定②:〈運動〉-10% 〈知覚〉 オキュロの場所を突き止める。
・判定③:〈霊能〉〈心理〉または〈交渉〉-20% 洗脳された一般人の洗脳を解く。

成功:ヒーローたちが現場に辿り着けば、そこにはヤマアラシがいた。ヤマアラシは見るからに重役そうな男の髪を掴みながら、アタッシュケースいっぱいにぶちまけられた白い粉の中へと顔面を叩き込みゲラゲラと笑っている。
「ほらほら!味わえ!テメーが売ってる商品の味だろ!オラオラ!そのまま死んじまえッ!ゴミクズ野郎!!!」
「あん?なんだァ?テメーら…ヒーローってやつ?キャハハ!ヒーローだ!本当にいたんだ!」
ヤマアラシは髪を逆立てながら笑う。重役を蹴り倒し、頭を踏んづけオキュロに押し付ける。そしてPC3を見ながら「キャハハハハ!!ヒーロー、そうか、あんたもヒーローだったのか!そりゃああたしの音なんて効かないねえ!」と笑った。
「ああ、こいつかい?お察しのとおり今回の取り引きでいっちばん偉い奴さ、ま!大したことなかったけどね!!」
「はあ~~?こんな奴死んで当然でしょお?何言っちゃってんのさあ!」
→イベント8へと移る。

失敗:アタッシュケース一つでも資金源としては十分である。ヤマアラシはアタッシュケース一つと、顔面が血と白い粉まみれになったいかにも重役そうな男を引きずり、倉庫の窓から身を乗り出していた。
周囲にはぶちまけられたオキュロが充満している。
→イベント8へと移る。

解説1
ヤマアラシの目的は麻薬の強奪とオクルスの重役の殺害だ。
ヤマアラシには個人的な恨みがあるので、ガンガンにいたぶる演出をしてもいい。


ペナルティ:倉庫内に充満したオキュロを吸い込んでしまう。決戦フェイズにて[憔悴2]を受ける。

[イベント8 葬儀師・ヤマアラシ]★チャレンジ2

状況1
ヤマアラシはおそらくまだ麻薬が入っているあろう銀色のアタッシュケースと、オクルスの重役を抱えて倉庫の窓から身を乗り出す。
「自己紹介がまだだったね!あたしの名前はヤマアラシ、ゼブラパーティーの葬儀師さ」
「シマウマから聴いてるよ…ヒーローってのはあたしたちの行動を邪魔してくる厄介な奴らだって。…でもそれと同時にヒーローの死はハイになっちゃう!麻薬と一緒だってねえ!ヒーロー、あたしを野放しには出来ないんだろう?なら追いかけてきなぁ、しっかり相手してやるよ!」
そのまま彼女は倉庫の窓から飛び降りた。そしてエンジンを噴かす音が聞こえる。おそらくバイクだろう。
キミたちは彼女を追いかけなければならない。

□チャレンジ判定

・判定①:〈運動〉 〈操縦〉 ヤマアラシを追いかける。
・判定②:〈知覚〉 異常を察知する。

成功:ヤマアラシを追いかけている途中、空間の歪みを感じる。空間が裂けたかと思うと、そこから煙をまき散らしながら、ゼブラパーティーのバクが出現する。
バクはヤマアラシを追っているようだった。ヒーローたちがたどり着いたのは小さなライブ会場だった。

失敗:ヤマアラシの追跡に時間がかかってしまう。

ペナルティ:決戦フェイズにてヘンチマンが2体追加、バクのエナジーが+10される。

□決戦フェイズ

[イベント9 戦闘・ぶちのめしてあげるわ]

登場キャラクター:全員
場所:古びたライブ会場

状況1
ライブ会場のステージには髪を逆立てたヤマアラシとバクがいる。
「案外お早い到着じゃんねえ」
「オクルスの重役さんはちょっとばかし眠ってもらってるよ…あんたたちをぶちのめしてから殺す為にねえ!来なよ!ヒーローたち!あたしらが相手してやんぜ!!!“洗脳のテーマ・踊らせてあげるわ”!!」
ヤマアラシがギターを掻き鳴らすと同時にバクが鼻を高々とあげた。するとライブ会場の空間が裂けて人が数人落ちてくる。床に落ちた人々はゆっくりと立ち上がってヒーローたちの方を向く。
「そしてバク!あんたも踊りなあ!シマウマやサカマタから許可は出てんだろ!?“バク・オンステージ!・目覚めさせてあげるわ”!!!」
ヤマアラシはまた別のメロディーを奏でた。その瞬間、バクの身体が大きく膨張し変化していく。身体に出来た瘤から熱を帯びた煙を撒き散らしながら現れたのは更に醜悪な姿をした怪物であった。
まるで満員のライブ会場のように空間に熱気がこもって行くのを感じるだろう。
決戦フェイズへと移る。

解説1
エネミーはヤマアラシ、変貌:バク、ヘンチマン(不良)×4だ。
ヘンチマン(不良)は『学園マッドネス』に詳細が載っている。
学園マッドネスを所持していない場合は通常のヴィランメンバーでも良い。


▼初期位置
ヤマアラシ:エリア④
変貌:バク:エリア③
ヘンチマン×2:エリア③
ヘンチマン×2:エリア②
PC:エリア①、②好きな場所。

▼エネミーの戦術
ヤマアラシは《音楽葬・聞かせてあげるわ》でサニティを攻撃する。射程に近付いてきた相手には《ジレンマの解放・抱きしめてあげるわ》を使用するといい。ヤマアラシは〈白兵〉の攻撃を受けると相手のライフを4点失わせる《ヤマアラシのジレンマ・痛めつけてあげるわ》が発動する。射程の範囲外から攻撃されるようならエリアを移動しても良い。
バクはPCのライフを攻撃する。2ラウンド目には《地獄の業火》を使用するが、基本的に味方を巻き込む事はない。ライフが10未満になると《地獄の熱風》にて全エリアの攻撃をする。
ヘンチマンはライフの多いヒーローを狙うといいだろう。

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■勝利した。
倒されたヤマアラシはキミたちに言う。
「成る程…、これが、ヒーローってわけ…ね!確かに厄介な存在だわこりゃ!」
「ただし、あたしにもやる事があるんだ!裏でおねんねしてるクソ野郎をブッ殺すってね!…いってえ…!」
しかし、ダメージによって彼女はまともに身体を動かす事が出来ない。
この場を収め、キミたちは彼女とすっかり小さくなったバクを捕らえる事だろう。

□余韻フェイズ

・PC①の場合
キミの活躍あってオクルスの重役は逮捕され、法で裁かれる事となった。
しかし後にキミはその重役でさえも氷山の一角に過ぎないと知る。
オクルスはキミが思っていたより根深くこの世界に蔓延っているようだ。そしてオクルスの上に立つ超巨大麻薬組織『ケレブルム』の存在を知らされる。
キミの戦いはまだ終わらないようだ。

・PC②の場合
留置所でダブルドロップは笑うのだ。
「今までのオキュロは安全に遊べていたのに、政府さんだかなんだか知らないけど規制をかけちゃってさあ、組織も困ってるって言ってたよ。でもノルマってあるんだ、オキュロの原材料やらなんやらを提供してくれる組織だってもちろんある。…話は戻るけど、オキュロが人を殺すまでに凶悪になったのは政府さんのせいだよ、政府が成分の規制なんてするからさ」

・PC③の場合
キミは街を歩いている。風の噂で聞いた話だがヤマアラシは捕まったものの直ぐに留置所を脱走したようだ。
髪を逆立てた彼女には誰一人触れる事が出来ず、たくさんの負傷者が出たとも聞く。
キミの耳には彼女の奏でていた音楽が何となく残っていた。すると、キミは背後から声をかけられた。
「おっす、ヒーローさん。どうだい?一曲聞いてかない?」

『目の敵』-麻薬シナリオシリーズ第一部目END

■各PCは成長点(最大8点)を得る。

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2018-06-22 : DLH :
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